今日はこの後先日のvaio君の設定に行くのだ。
液晶綺麗~♪とか喜んでられるのも今のうちだけのような...。


本日のメニュー。毒男の実態たこ焼き編です。


たこ焼き開始。しかし前の要領を完全に忘れている。
ずいぶん前だったのは確かだ...。

一回目:

一応丸くたこ焼きの形にはなったけど、たこ焼きが小麦粉の固まりの
ようになってしまい、正直旨くもなんともなかった。

一休みして3人でしょんぼり第一回目の反省会を開く。
たこ焼きはトライ&エラー、日本語でいう処の試行錯誤の連続なのだ。

「きっと粉が濃すぎたんだよ。もっと力一杯水を入れて伸ばさないと駄
目なんじゃ?」

などどいうSの意見を採用して二回目へ挑む。
確かに粉の袋に一袋で60個作れるって書いてあるけれど、この粉の濃さ
では30個も作ったら粉が無くなってしまいそうだ。
水が足りないのでたこ焼きが小麦粉の固まりになってしまった。
という説はろあんにも正しいように思えた。

そこで粉に大量に水を足す。粉はドロドロ状態からシャバシャバ状態
になってしまった。こんなので大丈夫だろうか..と不安がよぎる。
確か前回も同じ失敗をしたような気がする。

「やってみて駄目なら、粉足せばいいよ。もう一袋あるし。」
などとお気楽なことをいうT。


二回目:

水が多すぎて伸ばしすぎたのか、当然なかなか固まらない。
途中でつついてひっくり返してみたけれど、外も中もぐちゃぐちゃのま
まで、たこ焼きの丸い姿にすらならない…明らかに失敗のようだ。
我々が目標としている外がパリッとの状態には程遠い…。
最終的に丸くなって、一応たこ焼きの形になったのは数個だけ。
一回目よりは味は良かったが、まだまだたこ焼きにはほど遠い…。

「これじゃあアパートの前でたこ焼き屋さんは10年かかっても無理。」


三回目:

粉足したらどう?等という意見が出る。
しかしうまく丸くなったたこ焼きもあるのだ。
この丸くなった奴は長時間放置しておいた奴だ。
これが重大なヒントになりそうだ…と考える。このたこ焼きの鉄板は
電熱線が下に入っていて、それがくるりと鉄板を一周しているのだが
電熱線に近い所は火力が強く、遠いほど弱い。
すなわち焼け方にムラが出来るのである。これが失敗の原因の一つ。

もう一つは周りが焼けて形にならないうちに、無理にひっくり返して
しまったために、ぐちゃぐちゃになってしまったのではないか?

等々とコナンも裸足で逃げ出す名推理が炸裂する。
だから周りが完全に固まればうまく丸くなるに違いない。

「じゃあ周りが完全に焼けるまで放置しておくのはどうだろう?」

という事で再度挑戦。結果はほぼ完璧なたこ焼きができあがった。
外はこんがりの中身はトロッとしたたこ焼きである。

中身はウインナーが70点。チーズは80点。焼きそばはちょっと
失敗。といった案配でした。きっとたこ焼きさんも様々な具材でチ
ャレンジしてみたに違いない。タコが一番旨かった。


たこ焼きでお腹いっぱいになってビールもしこたま飲んで、一眠りして
目が覚めた後でお腹が痛くなってトイレへ駆け込んで、試しに水を流し
てみてトイレが相変わらず詰まっていて流れないのに気づくのは午前三
時頃の出来事である。