半年分くらいのお酒を飲んできました。皆様ご機嫌いかがですか?
少し二日酔い気味のろあんです。
FBマフラーをフィットに装着して何日か経った。
音の方は今後更に改善されるようなので、次のマフラーに期待する
事にして、その他の性能的には非常に満足している。
しかしながら少し気になることがあった。マフラーの出口の長さの
事である。横からみるとバンパーより少し飛び出ている様にも見える
のである。マフラーはバンパーからはみ出してはいけない…という
決まりがあって、バンパーからはみ出していると突起物になるらしく
車検で落とされるらしい。
フィットのパンパーは弧を描くように緩やかに少しづつカーブしている。
上からみるとマフラーはパンパーの頂点とぴったり重なるのである。
よってバンパーからはみ出してはいない…ギリギリセーフのようだ。
念のためにホンダの工場へ寄った際に見て貰ったが、ギリギリokと
いうことのようだった。
しかしながら警察屋さんにバンパーから1.5センチ飛び出ていた為に
”直してみせにこい”と言われて泣きながらグラインダーで出口を削った
奴がいるという話を後輩から聞いていて
”あとでリードおじさんにあまりにギリギリすぎるので、1センチ短くしても
性能的に問題がないようなら次届く奴は気持ち程度短くして欲しい…”
と要望を出そうと思っていた。しかしよくよく考えてみたら、1ミリの誤差も
なしにバンパー内へキッチリ収まっているわけで、1ミリずれるだけで出口が
バンパーからはみ出してしまう。サスの溶接や加工技術についてはろあんには
詳しいことは分からないが、これは実はすごい精度なのではないか…と。
この状態で1センチ短くして貰うのは勿体ないような気さえする…というわけで
要望を出すことを中止に。
溶接したり加工したりした職人さんにとっては設計図通りに1ミリも狂い
もなく仕事をする事は、何でもない作業なのかもしれないが、改めてその
職人技に非常に関心してしまった。
このマフラーの性能を支えてる技術の一端を見たような気がした出来事だった。
こういう職人さんが元気なかぎり日本の物作りは、まだまだ大丈夫なんじゃない
かなぁ。