某月某日


ろあんは~夜9:20

甘木さんは夜8;15~


の仕事のシフトだった。

仕事時間がのこり一時間を切ったのでぼちぼちっと

引き継ぎと後かたづけの準備をしていたら甘木さんが

仕事に来た。


とっとっとっ…とろあんの所へやってきて


「うぇーん……ねむいょ、ねむいょ」


と泣き真似をし出す甘木さん。その姿に萌え死ぬかと

思ったががまんして冷静につっこみを入れてみる。


「…あの…ですね。テンション変になってません?昼間寝れなかった

んですか?小学生じゃないんだからしっかりがんばってください。」


「車の中でしばらく寝てたんだけど…眠いの。」


なるほど後ろからみていたら足取りが重い…ちょっと疲れている

みたいだ。これから朝の八時過ぎまで仕事なのに…。


ここで、ろあんの頭に電球マーク点滅


仕事が終わってから甘木さんに


「眠気覚ましの秘密兵器があるよ」


って仕事場の隅っこに誘って秘密兵器であるところの

「目薬」

を取り出す。これは一応眠気覚ましには結構有効なのだ。


「眠くなって我慢できなくなったら、好きに使っていいからね」


と説明して貸すことにする。そんなある夜の出来事でございました。


それではまた。